第116回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が8日、沖縄県うるま市の石川多目的ドームで開かれた。県内各地の精鋭牛が繰り広げる熱戦に、集まった大勢の闘牛ファン から大歓声が送られた。

春の全島闘牛大会でチャンピオンとして古堅モータース☆白龍(右)の挑戦を受ける闘勢琥珀=8日、うるま市の石川多目的ドーム

 県内最強を決める重量級の全島一優勝旗争奪戦では、2回目の防衛戦となる闘勢琥珀(1050キロ)と、古堅モータース☆白龍(1050キロ)が対決。序盤に怒濤(どとう)の攻めを見せた闘勢琥珀に対し、一時土俵際まで追い込まれた古堅モータース☆白龍がうまく向き直ると、会場からは割れんばかりの大拍手が上がった。

 その後は互いに様子をうかがう時間が続いたが、機を見た闘勢琥珀が一気の攻めで押し込み、勝利を手にした。

 牛主の平良恵さん(47)は「長い試合になり、10分を越えたあたりから心配して見ていたが、勝ってうれしい。ケガをせず、また良い試合を見せられるようにしたい」と意気込んだ。

 中量級は南星阿炎(950キロ)が刃誡皇(950キロ)を52秒で下して勝利。軽量級は源幸龍(810キロ)がメイキラ陸王(830キロ)との激闘を制しチャンピオンに輝いた。