【浦添】電動キックボード乗車体験会が4月29、30の両日、浦添大公園であった。2日間で親子連れなど41人が体験。同公園の景色を楽しみながら、滑るように走る新しい交通手段の乗り心地を確かめた。

電動キックボードを楽しむイベント参加者=4月30日、浦添大公園

 電動キックボードは4月の法改正で、16歳以上で最高時速20キロ以下なら免許なしで車道や自転車専用通行帯で利用できると規定された。公布から2年以内に施行される。1回の充電で50~55キロの走行が可能で電気料は16円。レジャーや通勤用に期待されている。

 浦添市は施行をにらみ3密を避けて市内を観光してもらう際の移動手段として試験的に導入した。市観光振興課は「西海岸など名所を周遊したり、歴史ガイドと共に市内の史跡を巡ったりするツアーが実現できればいい」と構想を話した。

 体験会では公園内を走るためインストラクターの指導の下、16歳未満も乗ることができた。参加者は操作方法のレクチャーを受けた後、コースに乗り出し風を切って走った。

 30日、宜野湾市から来た屋宜咲良(さくら)さん=真志喜中2年=は「自転車や走ったりすることでは、感じられない速さがあって楽しい。公園の景色もきれいだった。また乗ってみたい」と笑顔で話した。

 電動キックボードの販売やレンタルを行うリベライド(糸満市)の大城克哉代表は「低コストで環境に優しい乗り物。簡単に乗りこなせることを実感してほしい」と話した。(浦添西原担当・具志堅学)