沖縄タイムス+プラス 平安名純代の想い風 米軍基地・安保 「後戻りできない地点を越えたか…」 元米高官のため息 なぜ知事は有効策を打たないのか [平安名純代の想い風] 平安名純代の想い風 「後戻りできない地点を越えたか…」 元米高官のため息 なぜ知事は有効策を打たないのか [平安名純代の想い風] 2017年5月1日 12:19有料 平安名 純代(へいあんな すみよ) 沖縄タイムス米国特約記者 沖縄県那覇市出身。1995年渡米。日英両語のロサンゼルス日系紙「羅府新報」でカリフォルニア州議会やロサンゼルス市議会などの担当を経た後に副編集長。2010年12月から現職。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐるラムズフェルド元国防長官との単独会見などの一連の取材で12年に第16回新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞。 「そうか。とうとう後戻りできない地点を越えたか」 在日米軍再編に関わった元米高官に、新基地建設の護岸工事が始まったことを伝えると、テレビ電話の向こう側からため息が聞こえてきた。 この記事は有料会員限定です。 残り913文字(全文:999文字) 会員登録すると、続きをお読み頂けます。 最大2ヶ月無料! プラン詳細はこちら 会員登録をして続き読む 会員の方はログイン