緊急帝王切開手術をしたかのように装うなど虚偽の診療報酬明細書(レセプト)で医療保険者から診療報酬をだまし取ったなどとして、詐欺と強制わいせつの各罪に問われた沖縄県沖縄市の産婦人科医院「あいレディースクリニック」院長の男性医師(53)=同市=の判決公判が12日、那覇地裁沖縄支部であり、林田海裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役4年)を言い渡した。

(資料写真)那覇地裁

 起訴状によると、被告は2018年6月から20年1月までの間、緊急帝王切開手術をしたなどという虚偽の診療報酬明細書で診療報酬の支払いを請求し、全国健康保険協会から社会保険診療報酬支払基金沖縄支部を介して計約375万円をだまし取ったとされる。

 また、ストレッチ体操を口実に20代女性にわいせつな行為をしたとされる。

 弁護側は、被告が各罪を認めて反省しているなどとし、執行猶予付きの判決を求めていた。