米国が統治していた沖縄が日本に復帰する前年の1971年、琉球政府がまとめた「復帰措置に関する建議書」。日本政府と国会に宛て、米軍基地のない平和な島、平和憲法下での人権保障などの理想像を描いた。だが国会提出前に、基地残存を規定した沖縄返還協定が強行採決され、沖縄の声は踏みにじられた。