沖縄地方は16日、寒気の影響で平年より最高気温が約6~7度下がり、2月上旬から3月上旬並みの冷え込みとなった。沖縄気象台によると、東シナ海にある高気圧から冷たい空気が流れ込んだ影響で気温が下がったという。

気温が下がり、半袖姿に交じって上着やコートを着て歩く人もいた=16日午後5時27分、那覇市久茂地(下地広也撮影)

 平年に比べて最も冷えたのは国頭村奥で、最高気温は7・7度低い17・4度。那覇は6・5度低い20・5度だった。全25カ所の観測地点中9地点の最高気温が、平年より7度以上下がった。

 小雨がぱらついた16日夕の那覇市久茂地は、寒さに身をかがめて歩く人が行き交った。福原禮子さん(73)は「今日の夕飯は鍋にして温まります」。コート姿で歩いていた会社員の菅谷麻さん(50)は「5月でこの寒さは珍しい」と話した。

 寒さは17日まで続き、18日以降は気温が上がる見込み。

 17日の沖縄地方は曇りや雨で、那覇の最高気温は21度、最低気温は18度の予報。向こう1週間は最高・最低気温ともに平年並みか平年より低い日が多い。