斉藤鉄夫国土交通相は17日、北海道・知床沖の観光船事故を受け、道内の航空基地へのヘリコプター増強など海上保安庁の救助体制を強化する方針を改めて示した。事故対応を巡る要望に訪れた鈴木直道知事に「今回の事故で必要性を痛感した。前向きに検討する」と述べた。鈴木氏が明らかにした。

 観光船事故では、海保のヘリが現場付近に着くのに通報から3時間以上かかった。鈴木氏は記者団に「国の責任でできるだけ早く体制を整えてほしい」と訴えた。

 国交省はヘリから傷病者をつり上げて救助に当たる「機動救難士」の配置拡大も検討している。(共同通信)