きょうから始まる連載「沖縄の生活史第2部」の1回目は、兵庫県出身の山本和(のどか)さん(26)が、2年前から一緒に暮らす座間味村の田中美江さん(92)から話を聞いた。7年前、沖縄戦の聞き取りで出会った2人。ひ孫ほど年齢の離れた山本さんが、田中さんの戦争体験や復帰後の生活、結婚、出産、民宿経営などに耳を傾けた。

田中美江さん(右)からもらったワンピースに身を包み記念撮影する山本和さん。7年前に田中さんと出会い、2年前に移住した=4月30日、座間味村

<語り手・田中美江さん 聞き手・山本和さん>

(上)みんなカツオ漁しに南洋へ 父が座間味島初の戦死者だから、大きな葬式さ 一番損しているのは、私たち昭和5年生 こっちにいたら先生に首切られるよって

(下)働き続け90歳まで現役 一世一代の告白さ お産は必ず実家 集金して歩くのは一人なのに 1日200件ぐらい回らないと