今年2月、福島県塙町の高齢女性が殺害され、奪われたキャッシュカードで計300万円が引き出された事件で、福島地検郡山支部は18日、強盗殺人と窃盗などの罪で孫の男(19)=同県矢祭町=を起訴し、氏名を公表した。

 4月1日施行の改正少年法で事件当時18、19歳は「特定少年」と位置付けられ、起訴後の実名報道が可能になった。

 起訴状などによると、2月9日深夜から10日未明、祖母の無職菊池ハナ子さん=当時(75)=方に侵入、鉄パイプで頭を十数回殴って殺害。キャッシュカード1枚と貯金通帳1通を奪ったほか、福島、茨城両県のATMでキャッシュカードを使い、現金計300万円を引き出したとしている。(共同通信)