武蔵村山病院(東京都)が昨年8月、新型コロナウイルス陽性と診断した50代女性について保健所に「発生届」の提出を怠り、女性が健康観察を受けられずに自宅で死亡した問題で、都は18日、保健所の電話対応業務などの改善策を盛り込んだ調査報告書を公表した。陽性患者からの相談は、発生届の有無に関わらず全て看護師につなげる運用とした。

 都によると、女性が自宅待機中、保健所と通話した記録があったが、保健所側には相談記録が残っておらず、電話を受けた職員も判明しなかった。

 都は再発防止策として保健所の電話対応を変更。相談内容に関係なく、全て相談記録を作成し保存することにした。(共同通信)