1971年の「屋良建議書」と、日本復帰50年に合わせて玉城デニー知事が7日に発表した「新たな建議書」。両文書の歴史的意義や今後の課題について、地方自治や日米関係に詳しい沖縄国際大学の佐藤学教授に聞いた。(聞き手=政経部・又吉俊充)

 -屋良建議書と新たな建議書を比較すると。

 「両建議書に書かれていることは端的に言えば、沖縄のリーダーがくみ取った人々の民意だ。両建議書ともに共通しているのは平和な沖縄の実現だが、民意は変わる。日米安保体制や...