北谷浄水場で浄化したはずの水に、原水より高い濃度の有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)が検出されている問題で、県企業局は活性炭の質を高めたり、交換時期を早めるなど「対症療法」で国の暫定目標値を下回るよう努めてきた。しかしコストがかさみ、国の補助で当座をしのいでいる状況だ。「汚染源は嘉手納基地内にある蓋然(がいぜん)性が高い」とするものの、立ち入り調査が認められないために特定が進まず「全額補償」に至っていない。(社会部・島袋晋作、平良孝陽)

 PFASの基準値を巡っては、米国では...