北谷浄水場で検出される有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)の値は、米軍嘉手納基地内を流れる大工廻川と合流する比謝川から取水した時期に、高くなる傾向がある。大工廻川は昨年度もPFOS(ピーホス)とPFOA(ピーホア)の合計値で1リットル当たり約千ナノグラムが検出され、比謝川周辺からも275ナノグラムと国の暫定目標値を超える値を計測した。県企業局は「米軍基地由来の可能性が高い」と判断しているが、嘉手納基地への立ち入り調査が認められず、因果関係を証明できない状況が続いている。(社会部・平良孝陽、城間陽介、中部報道部・砂川孫優)

 北谷浄水場の原水調査は例年、11~1月に値が高まる傾向がある。

 この時期は水源の一つ、福地ダムで導水路トンネルの工事...