任期満了に伴い9月11日に投開票される沖縄県知事選と、県内の議員選挙「統一地方選」が県政史上で初めて同日となる。19日までに名護市や北谷町など15市町村が知事と議員の同日選を決めた。さらに、宜野湾市と大宜味村は市村長選も同日の「トリプル選挙」。伊是名村長選も近く同日に決まる見通しで、9月11日は史上まれに見る選挙集中日となる。(政経部・山城響)

(資料写真)選挙

 選挙では通常、混乱を防ぐため選挙種別ごとに投票用紙の色を変えている。県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は20日に定例会議を開き、知事選の投票用紙の色を決定し、早急に市町村へ周知する構えだ。

 県選管は選挙に備え、他部局の職員6人を「選管兼務」とし、事務作業に当たる。宜野湾市選管によると、一日に三つの選挙を実施するのは市政初で、市も選管職員を増員し、作業を進めている。

 今年、議員改選があるのは30市町村。うち、28市町村は任期満了日が9月となっている。既に15市町村が知事選と同日実施を決めた。さらに、伊是名村も村議選を同日にする予定で、今後日程が決まる自治体を含めると20市町村を超える可能性がある。選挙イヤーの今年は7月にも参院選を控える。

 一方、首長選は今年、19市町村であり、既に11市町村で終わった。1月の八重瀬町、2月の読谷村、4月の与那原町と南風原町で、無投票により現職が再選された。

【一覧表】9月11日投開票の選挙