[戦後77年]

 県が今年の6月23日の「慰霊の日」に糸満市摩文仁の平和祈念公園で開く沖縄全戦没者追悼式へ、岸田文雄首相を招待する方針であることが19日、分かった。複数の関係者が明らかにした。また、新型コロナウイルスの影響で今年も規模を縮小し、参列者は300人程度とすることを検討している。新型コロナの感染拡大状況を見極め、玉城デニー知事が月内にも最終判断する。

 県は2020、21年は新型コロナの感染拡大を考慮し参列者数を大幅に削減。20年は161人、21年は36人だった。例年の首相の招待も見送っていた。

 ただ、今年は日本復帰50年の節目であることに加え、年々高齢化する沖縄戦の遺族に配慮。感染対策を徹底すれば20、21年より規模の拡大が可能と判断した。一方、コロナ前の19年は約5100人が参列しており、例年に比べれば参加者数は大幅に少ない。...