沖縄県の宮古島市議会(上地廣敏議長)は20日、臨時会を開き、自衛隊に対し「本土復帰50年に際し、市民・県民の生命を守る任務遂行に対する感謝決議」を賛成多数で可決した。共産党や市民ネット結など5人が反対した。

1万回目となる緊急患者空輸で那覇に到着した患者を担架に乗せ、救急車に運ぶ那覇市消防局の救急隊員=4月6日午後、航空自衛隊那覇基地

 発案は議会運営委員会(山里雅彦委員長)で、本土復帰後の自衛隊の緊急患者空輸や不発弾処理、行方不明漁船の捜索ほか、海上保安庁の漁船の救助などに対し「市民・県民の生命を守る任務遂行に対して、深甚なる敬意と感謝の意を表する」としている。

 同様の決議は4月に那覇市議会が可決している。(宮古支局・當山学)