小倉百人一首競技かるたの発祥の地とされる東京都文京区で22日、男女のトップ選手が対戦する「ドリームマッチ」が開かれた。熱戦の末、名人の川瀬将義さんがクイーンの山添百合さんを1枚差で破り「とても楽しく試合ができた」と語った。

 「ドリームマッチ」で対戦した名人の川瀬将義さん(右)とクイーンの山添百合さん=22日、東京都文京区

 主催した文京区によると、2人は初対戦で、名人とクイーンの対決を目的とした試合も初めて。動画投稿サイトでもライブ配信された。

 対戦では激しい攻防を繰り返し、最後は双方ともに残りの札が1枚ずつとなる「運命戦」にもつれこんだ。緊迫した空気の中、句を読み上げる声や、はかま姿の2人が畳をたたく音が響き、札が舞った。(共同通信)