防衛省統合幕僚監部は22日、中国海軍の空母「遼寧」が21日、沖縄本島と宮古島の間を抜け、太平洋から東シナ海に入ったと発表した。中国に戻るとみられる。遼寧は今月、沖縄南方で艦載機の発着艦を繰り返した。遼寧とともに太平洋へ南下していた7隻の中国艦艇も20日から21日にかけて、東シナ海へ北上した。

 東シナ海へ北上した中国空母「遼寧」=21日(防衛省統合幕僚監部提供)

 防衛省によると、遼寧は21日午後5時ごろ宮古島の東約220キロを航行後、東シナ海へ。ミサイル駆逐艦3隻、高速戦闘支援艦1隻が一緒だった。

 遼寧など5隻とは別に、20日はミサイル駆逐艦1隻、21日はフリゲート艦とミサイル駆逐艦1隻ずつも沖縄本島と宮古島の間を通過した。(共同通信)