生活に困っている世帯を支援しようと沖縄食糧(沖縄県浦添市、中村徹社長)は16日、浦添市社会福祉協議会(久貝宮一会長)にレトルトご飯パック720食を贈った。社協が備蓄していた米が底を突いたため、同社に12日に支援を求めたところ、わずか5日間で寄贈が実現した。

レトルトご飯を贈った沖縄食糧の田幸正邦営業本部長(右から3人目)と市社協の久貝宮一会長(同4人目)=16日、浦添市社会福祉センター(提供)

 市社協は、コロナ禍や物価の上昇で食料支援を求める声が高まっているとして企業や団体に食料の提供を呼びかけている。沖食の厚意に「現場の状況を理解してもらい、迅速に対応していただいた」と感謝した。

 市社会福祉センターであった贈呈式で、沖食の田幸正邦営業本部長は「食べ物がなく困っている世帯にいち早く届けてほしい。今後も協力していく」と話した。

 久貝会長は「困窮世帯への支援は一時的なものではなく継続していく必要がある。このように協力していただけることはありがたい」と話した。(浦添西原担当・具志堅学)