「何年待っても娘と会えないことが苦しかった」 実母、里親委託を続けることに不安>から続き

 女児の実母が里親委託に同意できなくなったきっかけは、実親の存在を伝える「真実告知」の調整が児童相談所と元里親の間で進まず、数年にわたって娘と会えずに不安を募らせてしまったためだ。しかし、こうした実親の事情には十分に目が向けられないまま、報道や県議会で取り上げられてきた。女児と交流を重ねる県内の親族らは「まるで身勝手な母親かのような誤ったイメージが広まってしまった」と胸を痛める。(社会部・鈴木実、新垣玲央)...