【キーウ共同】ウクライナ検察は22日、ロシア軍が北部チェルニヒウ州に侵攻した3月、占拠した学校の地下室に住民350人以上を約1カ月間にわたり閉じ込め、ウクライナ側から攻撃を受けないよう「人間の盾」として使っていたと発表した。劣悪な環境で高齢者には死者も出たという。国際刑事裁判所(ICC)と共に戦争犯罪の証拠を収集している。

 ウクライナ検察によると、チェルニヒウ州のヤヒドネ村に侵攻したロシア軍は学校に司令部を置き、3月3日から同31日まで地下室に住民を閉じ込めた。地下室は約200平方メートル。閉じ込められた住民には約80人の子どもが含まれていた。(共同通信)