米兵、起訴内容を認める 那覇地裁初公判 強制性交致傷>から続き

 強制性交等致傷の罪に問われた米軍キャンプ瑞慶覧所属の米海兵隊上等兵の被告(22)の裁判員裁判初公判で、検察側は事件前に被害女性とは別の女性が付け狙われていたことなども証拠で明らかにした。一方、被告は被告人質問で「覚えていない」と繰り返し、「性的欲望を感じた記憶はない。自分への怒りが暴力的な行動になった」などと犯意を否定する発言も。起訴内容は認めながら、変遷する供述に検察側や裁判官から質問が相次ぐ場面もあった。

 23日午前10時ごろ、被告は黒色のポロシャツに濃いベージュのパンツ姿で入廷。着席時は肩で大きく息をするそぶりを見せ、起訴状の読み上げでは手を前に組んだまま。時折、落ち着かない様子で裁判員席や検察側に視線を向けた。...