日本百貨店協会が24日発表した4月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比19・0%増の3778億円になり、2カ月連続で増えた。新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が3月末に全面解除されたことで、来店客数が18・7%増になるなど客足が回復し、高額な宝飾品や春夏物の衣料品などが好調だった。

 ただ、コロナ前の2019年4月と比べると、売上高が13・8%減、来店客数が25・2%減となった。訪日外国人の免税売上高も80・6%減で、百貨店協会の担当者は「訪日客需要の多くが依然として消えており、コロナ前に戻るには時間がかかる」と述べた。(共同通信)