宮城県柴田町の住宅で2020年、交流サイト(SNS)を通じて請け負った殺人を実行したとして、殺人罪に問われた愛知県岩倉市の無職森満被告(46)の裁判員裁判で、仙台地裁は25日、懲役19年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。

 仙台地方裁判所=2020年10月

 中村光一裁判長は判決理由で、毛利哲雄さん=当時(74)=の長男と金銭トラブルがあった宮城県山元町の岩見尭明被告(28)=同罪で起訴=から氏名不詳者を仲介して、森被告がSNSで殺害を引き受けたと指摘。「殺意はなかった」との弁護側主張を「高額の報酬を得るためには標的を死亡させても構わないと認識し、意図的に2回刺している」と退けた。(共同通信)