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【ダボス(スイス)2022年5月24日PR Newswire=共同通信JBN】障害者インクルージョンに取り組む最高経営責任者(CEO)の世界最大のネットワークであるValuable 500は24日、障害のある人たちが明日のC-Suite(企業経営を司る役職)の優れた代弁者となる機会を促進することを目的としたプログラムであるGeneration Valuable(貴重な世代)を立ち上げたと発表した。Generation ValuableはC-Suite人材を障害のある人材と結び付けて育て上げ、双方に計り知れない影響をもたらしていく。

世界経済フォーラムでGeneration Valuableを発表したValuable 500は、500に上る会員全員の中からC-Suiteレベルへの到達を目指す、少なくとも5年の経験を有する障害のある人材を選定するよう求めている。このプログラムは、役職を上りつつある障害のある人材が、中間管理職まで到達した途端に直面することへの新たな視点を助長し、理解を深化させ、発展を促し、課題に取り組んでいく。

Generation Valuableのメンティー(被助言者)があらゆるビジネス機能を代表することを確実にするために、協調した取り組みがとられる。これはHR(人材)やDEI(多様性・公平性・包摂性)担当の役職に限らず、特にそれぞれの企業に対するP&L(損益)の重要性を担っている部門も重要である。最初のグループは少なくとも5年の経験を有する75人の期待の星から構成され、メンバーは12月の国際障害者デーに合わせて発表される。世界で15%の人が障害を抱えて生活しており、Valuable 500会員の15%を代表する最初の75人のGeneration Valuableのメンティーを発表することは極めて重要な意義を持っている。

この最初のグループの一員となることに同意してプログラムを支援する最初の組織には、デロイト(Deloitte)、ロレアル(L'Oréal)、マヒンドラ(Mahindra)、MSD、オムニコムグループ(Omnicom Group)、P&Gが含まれている。

C-Suiteの幹部は、それぞれの事業分野戦略内のインクルージョンギャップや、それぞれの組織の内外における障害のある従業員や消費者の生きた経験について極めて貴重な知見を得られる。Generation Valuableは今日の障害のある指導者や優れた人たちにとってこれまでにない出発点となり、これによりそれぞれの企業において障害者インクルージョンやアクセシビリティーの取り組みを推進し、組織変革に影響を与え、明日の役員室に座席を確保することができるようになる。

すべてのGeneration Valuable参加者は、それぞれの組織でC-Suiteレベルのメンターとペアを組んでいく。1年にわたってこのペアは、Valuable 500 Transformationプログラムの6本の柱すべてに触れ、また影響ある分野に関係する他のC-Suiteメンバーをも巻き込みながら、最大6項目の議論を行っていく。6本の柱となるのはC-Suite、Culture(文化)、Customer(顧客)、Reporting(報告)、Representation(代表を務めること)、Research(研究)である。こうした柱を実現していくために、Valuable 500は15のIconic Leader(アイコニックリーダー)企業とともに9つのIconic Solution(アイコニックソリューション)を策定しつつある。

Valuable 500は、共同委員長を務めるグーグル(Google)のKR Liu氏、P&G のSam Latif氏とこのプログラムを協力し、発展させていくことをうれしく思っている。

今回のプログラム立ち上げは、Valuable 500の全企業にわたって実施された最近の2022 Valuable Truth Reportに続くものである。この報告書は、代表を務めることが重要であり、各企業が障害者による代表状況を改善し、インクルーシブな職務精神を育むことに取り組んでいると指摘している。65%が面談プロセスの調整を報告し、74%がインクルーシブな雇用者として宣伝し、62%が障害のある候補者からの応募を積極的に勧めている。代表を務めることは産業を変革するのに不可欠であり、Generation Valuableはこれを実現する上での重要な1歩である。

ソース:The Valuable 500

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