【宜野湾】米軍基地周辺の河川や北谷浄水場の飲料水などから、有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)が検出されている問題で「有機フッ素化合物汚染から市民の生命を守る連絡会」が、住民の血中濃度を調査することが25日、分かった。京都大学の協力を得て、6月中にも県内6市町村の住民計350~400人を対象に調べる。市民団体による大規模な調査は、県内では初めてとなる。(中部報道部・砂川孫優)

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 調査対象は河川や湧き水から高濃度のPFASが検出された米軍基地に隣接する地域や、北谷浄水場から給水を受ける自治体。宜野湾市の喜友名・長田地区、沖縄市の一部、金武、嘉手納、北谷の3町に加え、こうした地域と比較するためPFASが検出されていないとされる大宜味村の住民を選ぶ。人数はそれぞれ50人程度で、費用は無料。

 PFASは約5千種類存在するが、今回の調査は主な有害物質PFOS(ピーホス)、PFOA(ピーホア)、PFHxS(ピーエフへクスエス)などが体内にどのくらい取り込まれているか京都大が分析する。

 採血は連絡会から依頼を受けた医師と看護師が地元の公民館などで実施。...