沖縄県宮古島市下地川満で23日午後7時から8時にかけて風速約20メートルと推定される突風が吹き、ビニールハウス2棟が上から押しつぶされたように変形する被害があった。24日に所有者から通報を受け現地調査した宮古島地方気象台によると、突風は南西から吹き「竜巻」「ダウンバースト」など種類は特定できなかった。

23日の突風で変形したビニールハウス=25日、宮古島市下地川満

 ビニールハウス2棟は共に長さ約45メートル、幅約6メートル。一帯は風を遮る高い建物がない畑で、ハウス周辺ではサトウキビなど栽培中の農作物が同じ方向に傾いていた。ハウスの近くにあるプレハブ小屋は屋根の一部がめくれ上がった。市消防本部によると、突風によるけが人はいない。

 宮古島地方気象台によると、宮古島地方では26日にかけて1時間に30ミリの激しい雨が降る見込み。26日午後6時までの24時間に、多い所で100ミリの雨量を予想している。(宮古支局・當山学)