鶏卵生産大手「アキタフーズ」グループの秋田善祺元代表(88)=贈賄罪などで有罪確定=から現金計500万円を受け取ったとして収賄罪に問われ、無罪を主張した元農相吉川貴盛被告(71)に、東京地裁(向井香津子裁判長)は26日、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金500万円(求刑懲役2年6月、追徴金500万円)の判決を言い渡した。

 吉川貴盛被告

 最大の争点は、元農相が受領した現金を賄賂と認識していたかどうかだったが、向井裁判長はいずれも賄賂に当たると認定した。その上で「農相としての職務に関する期待や意図を含めて渡された可能性を認識していた」と指摘した。(共同通信)