強制性交等致傷罪に問われた米海兵隊上等兵の被告の男(22)に実刑判決が下った26日、那覇地裁で裁判員や補充裁判員を務めた2人が記者会見し「やったことは決して許されない。しっかり罪を償い、刑を終えたらまっとうな人間として生きてほしい」と述べた。

(資料写真)那覇地裁

 裁判員の女性(68)は過去の多くの事件で「もっと女性の人権は守られるべきだ」と感じており、その思いを強くしたと説明。「絶対に許せない」と思う一方、裁判官らを交えて話す中で罪を憎み、被告の人生も考えるようになったと振り返った。

 補充裁判員として審理に立ち会った人は「初めての体験ですごい重責だった」と振り返った。被告には「犯した罪をしっかり反省して償い、一生忘れないで、出所後は社会に貢献してほしい」と求めた。