アダルトビデオ(AV)の出演被害救済に向けた法案が27日、衆院本会議で全会一致により可決し、衆院を通過した。来週にも参院内閣委員会で審議。今国会での成立を目指す。

 衆院本会議で2022年度補正予算案が可決され、一礼する岸田首相ら=27日午後

 法案では、契約成立から撮影まで1カ月、撮影から公表まで4カ月を空けることを義務付け、出演者は年齢や性別を問わず公表後も原則1年間は契約を解除できることなどを盛り込んだ。

 その他、制作者は契約時、映像がAVであり、出演者が特定される可能性があることなどを説明しなくてはならない。虚偽説明や威迫行為をした場合、3年以下の懲役または300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金を科す。(共同通信)