悲願の日本一まであと2勝-。プロバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)で初のファイナル(決勝)進出を決めた琉球ゴールデンキングスは28、29の両日、東京体育館で宇都宮ブレックスと対戦する。

 西地区を5連覇したキングスに対し、宇都宮は東地区4位ながらCSでは共に優勝候補だった千葉J、川崎を破って2年連続の決勝進出。共に堅守が武器でロースコアの展開が予想される。

 28日の第1戦は正午、29日第2戦は午後4時5分に試合開始。1勝1敗の場合は31日午後7時5分に第3戦を行う。

 キングスは3日とも沖縄アリーナに観客を招いたビューイングイベントを開催する。(新崎哲史)

雑草魂、歴史刻む決意

岸本隆一

PG/SG #14

10年目チームの柱

 二つのトップリーグを統合したBリーグ発足から6シーズン。発足当初、「雑草軍団」と呼ばれたキングスがついに決勝の場に立つ。入団10年目の岸本隆一は「過去に戦った仲間たち、自分自身も納得できるよう準備する」と決意を込める。

 旧リーグは大手企業がスポンサーとなった都市圏が中心のNBLと、地方が多いbjリーグに分かれていた。bjでは4度優勝したキングスも資金が豊富なNBL勢からすれば「雑草」と見られていた。

 しかし、今季のCSは旧bjの島根が旧NBL最高勝率のA東京を下し、準決勝に進出。キングスも初の決勝に進んだ。...