OCS(オークス、那覇市、林秀寛社長)は27日、加盟店向けウェブサービスからオートローンを申し込んだ利用者ら4846人分の個人情報を漏えいした恐れがあると発表した。同社は昨年12月下旬に282人分の氏名の漏えいを発表しており、その後の調査で、新たに4564人の漏えいの可能性が発覚した。

 オートローンの利用者やその保証人、加盟店代表者や担当者など関係者2万9077人分を調査。今回新たに明らかになった漏えい分のうち、第三者からのアクセスは確認されていないが、インターネット上に氏名(漢字・カナ)が漏えいしたのは225人。

 残りの4339人は、システムの記録が残っておらず、実際に漏えいしたか確認できないため「漏えいの恐れがある」として公表した。氏名、住所、性別、電話番号が漏えいした可能性がある。クレジットカード情報は漏えいしていない。いずれも不正使用や被害は確認されていない。

 セキュリティーの設定不備が原因で、現在は改修済み。第三者の外部機関のチェックも終え、今年2月15日にサービスを再開した。

 同社の担当者は「今後も年に1度は第三者機関のチェックを受け、セキュリティーに不備がないように、再発防止に取り組む」と話した。問い合わせはOCS専用フリーダイヤル、(0120)021123。(政経部・川野百合子)