9月11日投開票の知事選で、現職の玉城デニー氏(62)は、6月11日に立候補を正式表明する方向で最終調整に入った。玉城氏を支える県政与党会派や労組で組織する調整会議が29日、議長に就任した当山勝利県議(てぃーだ平和ネット)の新体制発足後、初の会合を開き、表明時期を決定する。

玉城デニー氏

 県政与党幹部は「告示まで3カ月の節目に当たる6月11日に発表する方向で調整を進めている」とした。

 一方、玉城氏は28日、沖縄市内で若者有志から立候補要請を受けた。会合後、記者団に「大変心強く温かい要請に身も心も引き締まる」と述べ、前向きな姿勢を示した。立候補の明確な意思は示さなかったものの「やるべき課題は見えないところにたくさんある。要請を後援会にも報告し、自分の決意に向けしっかりと向き合っていきたい」と述べた。

 また、同日に自民党の知事選候補に決まった佐喜真淳氏(57)の印象を問われ、県議や宜野湾市長経験に触れた上で、「日ごろから地域の活動もしており、努力家だと思う」と語った。(政経部・山城響)