車体に挟まり、出られなくなった子猫の救出劇が18日、沖縄県浦添市であった。大人4人がおびえる子猫をなだめながら、ガソリンスタンド店員の力を借りて無事に助け出し、親猫のもとに戻した。

車の隙間から救出された子猫=18日、浦添市(提供)

左前輪のフェンダーとタイヤハウス裏の隙間から救出された子猫

車の隙間から救出された子猫=18日、浦添市(提供) 左前輪のフェンダーとタイヤハウス裏の隙間から救出された子猫

 同日午後7時ごろ、浦添市の上地志穂さん(29)とルームシェアをする友人が運転中、猫の鳴き声に気付いた。上地さんらはタイヤと車体の隙間「タイヤハウス」の裏にすっぽり挟まった子猫を確認したが、怖がって出てこなかったという。

 近くのガソリンスタンドに出向き、助けを求めた上地さん。店員の比嘉健太さん(29)がタイヤハウス裏の隙間を広げる間に、同行した上地さんの友人のD・M・スミスⅢさん(23)が車体から子猫を引き出し、救出に成功した。

 子猫にけがはなく、上地さんの自宅付近をうろついていた親猫のもとに返された。「車に詳しい人の助けがあって救い出せた」と感謝する上地さん。比嘉さんは「猫が無事でよかった。猫は時々車の隙間に入るので注意してほしい」と呼びかけた。(社会部・普久原茜)