沖縄県宜野湾市(松川正則市長)が米軍普天間飛行場内の空き地(通称・市民広場)に、スケートボード(スケボー)の練習場を設置する方針が6日、分かった。13日開会予定の市議会6月定例会に、整備費約3280万円を盛り込んだ本年度の補正予算案を提案する。保護者の要望を受けた市議会が設置を求め、市長が米軍と調整を重ねていた。

スケートボード練習場の候補地

 市は建設候補地として、市消防署の裏側を検討している。周囲には野球場やグラウンド、普天間市民駐車場があり、いずれも普天間飛行場の敷地内。米軍が40年以上、好意で市に使用を許可している。スケボー練習場は司令官から設置許可が出たという。市は議会の議決後、本年度中の開場を目指して工事を進める。

 市議会の与党会派は昨年8月、「五輪の正式種目になったスケボーの競技人口は間違いなく増える。きちんとした練習場を設けてほしい」と市長宛てに要望書を提出していた。

 市内には現在、いこいの市民パーク(市宜野湾)と宜野湾海浜公園(市真志喜)の2カ所に無料の練習スペースがある。普天間飛行場内の練習場も無料開放する見通し。練習場の規模や形状は今後検討する。(中部報道部・平島夏実)