自衛官による日本軍司令官慰霊塔の集団参拝を巡り、陸上自衛隊が昨年、トップの吉田圭秀陸上幕僚長に「最大25名程度」などと規模を報告していたことが分かった。参拝に対する県民の批判に対し、陸自はこれまで「私的参拝」と主張してきたが、組織的に人数を把握している実態が明らかになった。