沖縄国際大学産業情報学科4年の米田圭さんは、教育システム情報学会(JSiSE)の2021年度学生研究発表会九州・沖縄地区で「IoTを活用した家庭用水耕栽培装置の開発」を発表し、優秀発表賞を受賞した。水で野菜などを栽培できる機械に水温や湿度、二酸化炭素濃度などを測るセンサーが付いており、スマートフォンやパソコンで確認ができる。

水温や湿度などを測るセンサーがついた家庭用水耕栽培装置。土を使わず野菜の栽培ができる。(提供)

優秀発表賞を受賞した沖縄国際大学の米田圭さん=2日、沖縄国際大学

水温や湿度などを測るセンサーがついた家庭用水耕栽培装置。土を使わず野菜の栽培ができる。(提供) 優秀発表賞を受賞した沖縄国際大学の米田圭さん=2日、沖縄国際大学

 機械は横1・2メートル、幅0・5メートル、高さ0・6メートルのプランター型。最大20株の野菜を水と液体肥料で栽培することができる。将来的には、野菜の種類に合わせて栽培しやすい環境を自動で整える機械を目指し、改良を続けている。

 米田さんは水耕栽培のメリットとして、室内で栽培するため、虫などの被害を受けず、無農薬で育てることができることを挙げた。根菜以外であれば果物も育てることができるという。

 「葉物野菜が得意で、リーフレタスなら種から1カ月で収穫できる。育つペースが速く、どんどん食べていかないと一週間でも(プランターが)いっぱいになる」とほほえんだ。

(社会部・松田駿太)