[知事選9.11]

 玉城デニー氏が11日、9月11日投開票の知事選に再選を目指して立候補すると表明した。故翁長雄志知事の後継として就任してからの約3年8カ月は、首里城焼失や豚熱、海底火山噴火による軽石漂着など災害が続いた。新型コロナウイルス感染症対策はいまもなお続く。玉城氏は会見で、これまでの県政運営を「災害級の対応に迫られた」と表現した。翁長氏の遺志を継ぎ「新基地建設阻止」を掲げ、知事選歴代最多得票の民意を得たが、この間、名護市辺野古では埋め立て工事が進み、国と新たな訴訟に発展する可能性も残す。公約に掲げた県政運営とは言い難いのが実態だ。(政経部・山城響)

 那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設については玉城氏は容認の立場だが、事実上遊休化していた那覇軍港で米海兵隊が訓練を実施、オスプレイの離...