沖縄県北谷町吉原の民家の庭に、東アジアや台湾南部、中国雲南省などで生産されているパラミツ(英語名ジャックフルーツ)数十個が実を付けている。訪れる友人らは「アキサミヨーナァ。ラグビーボールにとげが出ているね」と興味津々という。

パラミツを手に取る(左から)仲地清志さん、宮里廣さん、高安克成さん=11日、北谷町吉原

 家主の70代女性は「亡くなった主人が約30年前に植えた。親指大の実が多数付いてきたが、3年前に2個の大きな実を付けた」と話す。

 友人が試食しようと持っていったが「味の報告はなかった。おいしくなかったのでは」という。今年は多くの実が付き4個が落下した。ただ、おいしい食べ方が分からないので放置している。

 樹高は約3メートル、枝幅は約2メートル。根元から高さ約130センチの幹から実が付き、大きいものは3キロを超すのでは、と家主は話した。

 地域で高齢者宅や公園などの草刈りのボランティア活動をしている「直心(じきしん)会」の仲地清志さん、高安克成さん、宮里廣さんらは「わぁー大きいな。皮が堅そうだな」と感想を話した。

 高安さんがスマートフォンで検索し「黄色に熟したら食べ頃。酸味がなくバナナの味に似ている」と報告した。(翁長良勝通信員)