沖縄の日本復帰50年に迎える慰霊の日。山内小学校2年の徳元穂菜さんが、沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する。タイトルは「こわいをしって、へいわがわかった」。事前に発表された詩を読むと、素直でシンプルな言葉が響く

▼美術館で戦争の絵を見て怖くて悲しい気持ちになり、隣にいた母親にくっつくと温かさを感じて安心した経験を詩につづった。本番前の会見では「平和について考えて、大切にしたいと思った」と話していた

▼戦後77年の今年は、長引くコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻、台湾有事の懸念など、さまざまな場面で平和について考えさせられる。梅雨明けの青空をごう音とともに横切る灰色の米軍機。県民が願った基地のない「真の平和」もいつ実現するのだろうか...