【ニューヨーク共同】ロシアのプーチン大統領が、ロシア国債のデフォルト回避に向けて新たな大統領令に署名したことが22日、分かった。ドルなど外貨建て国債について自国通貨ルーブルで支払った場合でも、債務を履行したと見なすとしている。ロイター通信などが報じた。

 ロシア財務省の横を歩く人々=2021年3月、モスクワ(ロイター=共同)

 ロシアは23、24日に次の国債の利払い期日を迎える。欧米の金融制裁の影響で外国に保有する外貨を動かすことが困難になっており、全面的なデフォルトの可能性が高まっている。大統領令はこうした状況に対応する狙いとみられるが、国債保有者が受け入れるかどうかは未知数で、デフォルトの回避につながるかどうかは不透明だ。(共同通信)