パレットくもじ6階の那覇市民ギャラリーで21日から開催中の「『復帰』50年写真展・沖縄写真の軌跡」で、実行委員を務めるチョウ類研究者の宮城秋乃さんが24日、撮影した作品数十点を語るギャラリートークをした。

辺野古新基地建設の抗議現場を捉えた写真を解説する宮城秋乃さん=24日、那覇市民ギャラリー

 2012年ごろから撮りためた米軍北部訓練場周辺での軍事訓練や、辺野古新基地建設の抗議現場を中心に展示。森の中を米軍機が低空飛行する様子や、警察官が米兵と一緒に故障車両を路肩に寄せるなど、基地周辺の“日常”を捉えた。

 宮城さんは「16年のヘリパッド新設で空と地上の両方で軍事訓練が増え、生態系に影響している。森の中には訓練に伴うごみも散乱している」と実態を訴えた。

 写真展は26日まで。入場無料。宮城さんを含む県内の写真家6人の作品を展示している。主催はすでぃる、実行委員会。共催は沖縄タイムス社など。(社会部・城間陽介)