【松田良孝台湾通信員】台北市内で22~25日開かれた食品見本市「フード台北」(台北国際食品展)を前に、台湾でタレントとして活躍する石垣市出身のリリアさんが17日、台湾を代表する高級魚ハタ(ミーバイ)を使った料理をPRした。

台湾人シェフ黄景龍氏(右)が調理した台湾産ハタのしゃぶしゃぶを試食するリリアさん=17日、台北市内

 台湾産ハタは主に中国向けに輸出され、台湾政府農業委員会漁業署の統計によると、2020年のハタ類水揚げ1万9879トンのうち5419トン(27.3%)が中国向けだった。ところが最近、中国が禁止薬物の検出を理由に輸入を停止。台湾メディアによると、台湾側は養殖場で検査した結果禁止薬物は検出されなかったとして中国側の措置に反発している。

 新型コロナウイルスの影響もあり輸出は減少傾向だといい、リリアさんは、日本向けのハタ輸出を促進しようと一役買った。

 台湾人シェフの黄景龍(ファンジンロン)さんが調理を担当し、ハタのしゃぶしゃぶを振る舞った。リリアさんは「新鮮な甘みを感じます」といい「ハタは、沖縄では『ミーバイ』と呼ばれ、よく食べられています」と沖縄の食もアピールした。