沖縄県南城市玉城の奥武島でトビイカの天日干しが始まった。奥武漁港では27日、ウミンチュや鮮魚店のおかみらがせっせと作業。取れたてのイカが、真っ青な空の下で白い足を伸ばしている。

朝に水揚げされたトビイカを天日干しする漁師=27日午後、南城市玉城・奥武島

 たいら鮮魚店の平良綾乃店長(45)は、20日の梅雨明けを待って天日干しをスタート。大きさは例年並みで、足を含めると最大30センチほどあるという。

 平良さんは「島に少しずつ活気が戻り始めている。静かな島になっていたので天日干しを求めて人が来るのが楽しみ」と声を弾ませた。天日干しを冷凍した自動販売機も、島内に設置しているという。(南部報道部・又吉健次)