沖縄市内の会社で昨年10月、同僚男性=当時(49)=に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた無職の被告(27、北谷町)の裁判員裁判の初公判が27日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)であった。被告は「首を絞めた点は事実だが、自分の身を守るために行った」と述べ、弁護側は正当防衛が成立するとして無罪を主張した。

(資料写真)那覇地裁

 検察側は冒頭陳述で、被告が被害男性を挑発したことがけんかの発端だったと指摘。防衛ではなく被害者を攻撃するために強度な暴行を相当時間加えたとし「正当防衛は成立しない」とした。