【シドニー共同】オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所が28日まとめた世論調査によると、米英との安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」による原子力潜水艦の導入を支持するとの回答が70%に上った。中国が台湾に侵攻し米国が介入した場合、オーストラリア軍が関与することに賛成と回答した人は3年前より8ポイント増え51%となった。

 インド海軍との合同演習に参加する、オーストラリア海軍の潜水艦=2021年9月、オーストラリア・ダーウィン(同国軍提供、ゲッティ=共同)

 オーストラリアが核兵器を保有することを支持する人は36%にとどまり、反対の63%を大きく下回った。一方、政府が現在禁止している原子力発電所の建設を求める人は、地球温暖化への関心を背景に1年前より5ポイント増え52%に上った。(共同通信)