沖縄県国頭村安波の県道で24日、県外在住の男性(29)がはねられ死亡したひき逃げ事件で、県警捜査本部は29日、国頭村安波に住む国頭地区行政事務組合消防本部の消防士長の男(41)を自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(救護義務違反)の疑いで緊急逮捕した。捜査本部は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。

容疑者を任意同行しているとみられる捜査員ら=29日午後9時56分、名護警察署(画像の一部を加工しています)

 逮捕容疑は24日午後9時50分ごろ、国頭村安波の県道70号で普通乗用車を運転した際、男性をはねて逃げた疑い。

 県外在住の男性は同日午後10時15分ごろに意識不明の状態で倒れているのが発見され、本島北部の病院へ搬送されたがその後、死亡が確認された。

 県警は現場の道路や男性の背中に引きずられたような痕があり、顔にも出血があったことなどからひき逃げ事件として捜査を進めていた。

 28日には名護署に捜査本部を設置。捜査員約60人体制で、現場付近の聞き込みや防犯カメラの分析などで男を特定し、緊急逮捕した。男が運転していた普通乗用車も証拠品として押収した。