全国銀行協会(全銀協)の半沢淳一会長(三菱UFJ銀行頭取)は1日の記者会見で、岸田政権が掲げる「資産所得倍増プラン」を歓迎する意向を示した。岸田政権は家計が貯蓄を投資に振り向けて所得を増やす構想を描いている。半沢氏は「銀行界は日本経済の持続的な成長には貯蓄から投資への移行が必要と考えてきた」と述べた。

 記者会見する全国銀行協会の半沢淳一会長=1日午後、東京都千代田区

 岸田政権は少額投資非課税制度(NISA)の拡充や個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」制度の改革を進めて投資環境を整える方針で、半沢氏は「制度改善や税制改正に向けて官民で連携したい」と語った。(共同通信)