福岡県篠栗町で2020年、5歳の三男を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇利恵被告(40)を懲役5年とした福岡地裁判決に関し、福岡地検は1日、控訴しないと明らかにした。この日が控訴期限だった。

 求刑の懲役10年に対し、判決は量刑を減軽したが、地検は「判決内容を精査した結果、控訴しないこととした」とするコメントを出した。弁護側は控訴するかどうかを明らかにしていない。

 判決は「ママ友」だった赤堀恵美子被告(49)=同罪などで起訴=によって「生活全般を実質的に支配されていた」と認定した。赤堀被告の公判は8月29日に始まる見込み。(共同通信)