第66回(2022年度)沖縄タイムス賞の贈呈式が1日、那覇市久茂地のタイムスホールであり、各分野で功績のあった1企業と1団体、3個人に正賞、1団体に特別賞がそれぞれ贈られた。

沖縄タイムス賞を受賞した(前列左から)南都社長の大城宗直氏、眞境名正憲氏、佐久本嗣男氏、具志堅隆松氏、(後列左から)どうぶつたちの病院沖縄理事長の長嶺隆氏、県文化観光スポーツ部長の宮城嗣吉氏=1日、那覇市久茂地・タイムスホール(古謝克公撮影)

 正賞は産業部門で南都(大城宗直社長)、文化部門で重要無形文化財「組踊」保持者の眞境名正憲さん(84)、体育部門で劉衛流空手古武道龍鳳会会長の佐久本嗣男さん(74)、社会活動部門で遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(68)、自然保護部門でNPO法人どうぶつたちの病院沖縄(長嶺隆理事長)がそれぞれ受賞した。

 このほか、沖縄にルーツがある世界各国の人々をつなぎ、世界的なネットワークづくりに貢献したとして「世界のウチナーンチュ大会」に特別賞が贈られた。

 沖縄タイムス社の武富和彦社長は「受賞者の皆さんは長年、自立経済の確立や文化の保存・継承・発展に尽力し、今なお課題として残る沖縄戦戦没者の遺骨収集、希少種の保護、世界の県系人の交流にも貢献している」と功績をたたえた。贈呈式は規模を縮小して開き、祝賀会はとりやめた。